M-1もすっかり国民的行事。審査員では上沼恵美子が抜けて山田邦子が入ったことが特に話題となりました。
彼女の審査員入りは、大いに叩かれるんじゃないかと私は思っていました。メディアでは意外と批判的意見が少なめでしたが(それはたぶん、いま山田邦子が若者に知られていないから)、「水曜日のダウンタウン」が山田邦子を「しんどい先輩」と呼んだように、おそらく世間の多くの人は彼女を「昔の人/イタい人」みたいに見ている。だから、ピント外れの審査やひとりよがりなコメントを期待して、待ってましたとばかりに叩く人がいそう……って。
実際の審査を見ると、1組目に84点、2組目に95点と、最初かなり差をつけたためにここを叩く人もいましたが、全体を見ると、たまたま1組目に最低点、2組目に最高点をつけたというだけの話。全体的にはバランスのいい配点で、コメントも拍子抜けするほどまともでした。これを叩くのは無理筋じゃないかな。
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source : 週刊文春 2023年1月5日・12日号