たとえば10代の女性がある職種の資格を得たとする。または企業の就職内定をもらったとしよう。
ここで彼女には二つの選択肢がある。一つは資格を生かしてそれを職業にすること。「プロ」として評価され、収入にもなる。
もう一つは更に上の世界を目指し修業を続けること。ただしその間は無収入。しかも過去に女性の達成者が1人もいない道である。
一度しかない人生。きっと正解はその本人の中にしかない気がするのだ。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年2月23日号