〈世の中には、他人のプライバシーを嗅ぎまわってそれをネタにする卑しい人々がいる。「文春砲」なるものもそのひとつだ〉
〈ふりかかる火の粉は払わなければならない〉
こう綴ったのは、社会学者の上野千鶴子氏(74)。3月15日発売の「婦人公論」4月号(中央公論新社)に「『文春砲』なるものへの反論 15時間の花嫁」を緊急寄稿した。
これまで「結婚という法制度がイヤ」、「自分のセックスの相手をお国に登録する意味は、まったく認められません」(「週刊金曜日」20年4月17日号)などと公言してきた上野氏。そんなご当人が密かに“入籍”していたことを報じたのは、2月22日発売の小誌記事「おひとりさまの教祖 上野千鶴子が入籍していた」だ。
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source : 週刊文春 2023年3月30日号