「また会おうね……」
4月7日、NHK朝ドラ「らんまん」で、主人公の母・ヒサは子どもたちにそう言い残し、息を引き取った。自ら演じたシーンを観て「家族で号泣した」と言うのが広末涼子(42)だ。
高知県に生まれた植物学者・牧野富太郎をモデルにした今作。同じ高知出身の広末は、芸歴29年目にして初の朝ドラ出演となる。
「病弱な母という役柄ですが、現場での広末さんは元気いっぱい。地元が取り上げられるのが嬉しいようで、『藁焼きが美味しいの!』『高知城は桜が綺麗で……』と松坂慶子さんら共演者にアピールしています。セリフも当然、苦労することなく、主演の神木隆之介さんに土佐ことばを教えていたことも」(NHK関係者)
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source : 週刊文春 2023年4月20日号