「オオタニからサインをもらうにはどうすれば?」
「必ずポケットにペンを入れておこう!」
ミーティングでそんな議論を熱く交わしていたのは、WBCチェコ代表だ。
一次ラウンドで、侍ジャパンと同じプールBだったチェコ代表。大半が別の職業を兼務する“アマチュア軍団”だ。同代表のスタッフ、田久保賢植(けんしょく)氏が明かす。
「日本は世界ランキング1位で、チェコは15位。でも、『勝負できるのは僕たちの財産』という気持ちが9割だったと思います」
宮崎で事前合宿を行っていたチェコ代表だが、ミーティングで盛り上がっていたのが大谷の存在だった。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年4月20日号