日曜の夜ぐらいは心穏やかに過ごしたい。月曜がつらくて、『笑点』と『サザエさん』のテーマソングが聞こえただけで死にたいと思うような人間の、心をムダにかき乱してくる日曜晩のドラマ、『日曜の夜ぐらいは…』。
ファミレスで働きながら車椅子の母親を介護しているサチ、タクシードライバーの翔子、祖母と2人暮らしをしながらちくわぶ工場で働いてる若葉。3人ともつまらない日常をやりたいこともなく暮らしている。その3人がラジオ番組のバスツアーで一緒になり、楽しい時を過ごし、戯れに3人で買った宝くじで3000万円が当たる。3人は「これを資金に憧れのカフェをやろう!」ということになる。「なんだ? 大人のおとぎ話か?」と言いたくなりそうだが、見ているとそうじゃないのだ。
初月300円でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
電子版+雑誌プラン
29,500円一括払い・1年更新
2,458円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 音声・動画番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2023年6月15日号