人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
AIを搭載した人形、ミーガン。
その顔がラブドールチックで気になると書いた前回。早速、その映画を観に行ったが、僕と似たような理由で来たに違いないオヤジたちで客席は埋ってた。
配給会社もそれを当て込んでか、スリラー映画には珍しくいろんな関連グッズを出していて、上映後、オヤジたちは売店になだれ込んだ。
でも、僕はそんなヘタなマネはしない。いや、マイルールとしてどんな映画も観る前にパンフレットは買っておくし、よほど気になっているものであればグッズの先買いもいとわない。
僕はそんな光景を他所目に、グッズを入れたエコバッグを下げ、大満足で映画館を後にしたのである。
平日の午後、よく行くラーメン屋に向って歩いていると、突然、頭の中でこんな歌が流れ出した。
2カ月99円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
99円/最初の2カ月
3カ月目から通常価格2,200円
期間限定
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2023年6月29日号