暑い夏がやって来た。35度を超える猛暑日を元気に乗り越えるために、体力を付ける必要がある。そこで、求められているのは、肉を適切に食べること。しかし、肉は魚と違ってデメリットもある。さらに年齢によって摂るべき種類が変ってくるという。

 

▶60代 牛よりも鶏、豚の赤身 

▶70代 消化しやすい鶏むね肉、豚ひき肉 

▶80代 塩分、脂多めもOK霜降りステーキ、コンビーフ

 

「肉類摂取が高齢期のフレイル(身体機能が脆弱になること)予防に対して有効である可能性が示された」

 今年4月20日、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターが「健康長寿と肉」に着目した研究結果を発表した。

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source : 週刊文春 2023年7月20日号