渋沢栄一のものとされる「四十、五十は洟垂れ小僧 六十、七十は働き盛り」という言葉がある。人生100年時代、50代半ばの自分などまだ若輩者だと思うようにしている。
年功序列が殆どない代わり、1年目でも活躍のチャンスが与えられるのが将棋界。今は新人王戦や加古川青流戦に加え、ABEMAトーナメントなど若手向きの棋戦が増えている。若手棋士は嬉しいことだろう。
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source : 週刊文春 2023年7月27日号