ヤクルト・村上宗隆内野手(23)の姿がオールスターになかった。
前年の三冠王の球宴不出場は史上初。セ・リーグのファン投票は阪神の選手が11枠中10枠を独占して、三塁手は佐藤輝明内野手(24)が選出。選手間投票では打率トップをキープするDeNAの宮﨑敏郎内野手(34)が順当に選ばれた。そしてヤクルト・髙津臣吾監督(54)による監督推薦。同じ三塁手部門には本塁打争いでトップを走る巨人・岡本和真内野手(27)がいるだけに、前年の三冠王を選ぶ理由は見当たらなかったということだった。
やはりワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の影響は大きかったということだろう。
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source : 週刊文春 2023年7月27日号