木原官房副長官の記事を、週刊文春は6週続けて出したが、他のマスコミは産経を除いて知らん顔を通すことにしたようである。
テレビのワイドショーも、女性週刊誌もウンともスンとも発信しない。
スキャンダルの渦中にある木原夫人は大変な美人だそうだ。そのうえまるで東野圭吾さんの小説に出てくるような、すんごい半生。本来ならとびつきそうな素材である。
「おたくはどうして報道しないの」
と別の週刊誌の編集者に聞いたら、
「人の死がかかわっているから、迂闊なことは言えないんじゃないの」
ということで、私も何か重大なことに触れたら訴えられるかもしれない。であるからして、私はあっちの方ではなく、こっちの方の話をしたい。
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source : 週刊文春 2023年8月3日号