〈妊娠と中絶がしてみたい〉。読む者をヒリヒリさせる言葉とヒューモアに溢れた1作は芥川賞を見事受賞し、世の読書人から熱い視線が注がれている。14歳から人工呼吸器を使う彼女はいかにして芥川賞作家となったのか。
▶読んだ父は大ショック
▶島田雅彦「露悪の中のヒューモア」
▶好きな政治家はあの元官房長官
▶執筆動機は「紙の本への憎しみ」
「作品として強さがあり、最初の投票から圧倒的な支持を得て、最初の投票で決まりました」
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年8月3日号