8月6日に開幕する「夏の甲子園」。全国49の代表校が出揃った。大阪桐蔭はじめ常連校が相次いで敗退した「波乱の夏」を象徴するのは、神奈川県大会の決勝で起きた“事件”である。
7月26日、横浜スタジアム。3大会連続の出場を狙う横浜と5年ぶりの夏の甲子園を目指す慶應という好カードの決勝だった。
事件が起こったのは5―3の横浜リードで迎えた9回表、無死一塁。慶應・丸田湊斗の打球は二塁手の正面に転がった。二塁のベースカバーに入った遊撃手・緒方漣は併殺を狙い、二塁を踏んで一塁に送球。しかしそれは間に合わずセーフ。さらに審判は緒方が二塁を踏んでいないと判定した。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2023年8月10日号