「46歳の誕生日となる9月6日にもカバーセレクションアルバムが発売。黒のタキシードを纏った新ビジュアルもお披露目されました」(スポーツ紙記者)

 

 久しぶりの消息に多くのファンは歓喜したが、氷川きよし(45)の歌声をステージで聞きたいという願いはまだ叶わない。

 

 昨年の紅白歌合戦を最後に無期限の歌手活動休止に入った氷川。CMやCDのリリースはあるものの、2023年になってから氷川は人前に姿を現していない。

 所属事務所の長良プロダクションは、活動休止の理由を〈リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向〉と説明するが、裏では氷川の事務所独立が燻りつづけている。

「氷川を育て上げた長良じゅん会長が12年にハワイのゴルフ場で事故死して状況が一変しました。後を継いでいた二代目社長の従来のイメージで売りたいという意向と『自分らしく生きたい』と“限界突破”を宣言した氷川との間に溝が生まれた」(事務所関係者)

恩人の長良じゅん氏

 氷川の友人が語る。

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source : 週刊文春 2023年9月7日号