「私がアイクぬわらから受けた性被害について、これまでずっと誰にも相談することができませんでした。今回、未成年タレントへの自宅連れ込み報道を知って、今しかないと意を決して“あの日”のことを話そうと思ったのです」

 

 震える声でこう切り出したのは、東京都内で暮らす20代の女性Fさんだ。

 2016年頃に流暢な英語を駆使したアメリカンジョークと日本文化を織り交ぜたネタでブレイクしたお笑いタレントのアイクぬわら(37)。近年はMC業などでも活躍していた。ぬわらを巡っては、8月28日にレギュラーを務めていた子供向けバラエティ番組「おはスタ」(テレビ東京系列)が公式サイトとSNSで突然の“卒業”を発表して以降、“子供たちの朝の顔”とは思えぬ醜態が次々と明らかになっている。

アイクぬわら(本人SNSより)

「週刊文春電子版」は8月29日配信の記事で、ぬわらが「おはスタ」を降板した理由について、共演者で未成年の女性Aさんを保護者の同意なく自宅に連れ込んでいたこと、別の共演者で未成年の女性Bさんにも自宅に来るよう誘っていたことを報道。9月1日配信の記事では、20代の女性CさんとDさんを自宅に連れ込んだ上、“シゲちゃん”と名付けた自らの性器を触るよう要求していたことを報じた。

 ぬわら本人は「週刊文春」の取材に応じようとはしなかったが、その裏では“火消し工作”に勤しんでいたという。ぬわらの自宅に連れ込まれたことがあるという女性Eさんが証言する。

「文春の“性器タッチ”記事がでる前に、アイクが仲の良い友達何人かに、『女性をナンパして、自宅で性器を出したことはない』と(ぬわらの)所属事務所に証言してくれと頼み込んでいたそうです。頼まれた友人は、アイクのそうした悪行を知ってるので、よくまあそんなことを頼めるなと唖然としたそうですが……」

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source : 週刊文春 電子版オリジナル