「子どもが発熱していて、薬を飲ませたりしながら(テレビを見ていたら)、速報があり、面食らった」
入閣に驚きを露わにしたのは、閣内最年少の加藤鮎子こども政策相(44)だ。
最上川に代表されるいくつもの清流が注ぐ山形・庄内平野に生まれた加藤氏。自民党幹事長などを歴任した父・紘一氏(16年死去)が「鮎のように、いつか故郷に帰ってくるように」との意味を込めて名付けた。
「慶応女子高校在学中に米国に留学し、慶大卒業後はコンサル会社勤務、野田聖子氏の私設秘書、米コロンビア大大学院への留学などの経歴を積んできた才女。2014年、父の地盤を継いで衆院選に出馬し、初当選しました」(政治部記者)
現在、小6の長男(11)と保育園児の次男(4)の子育ての真っ最中だ。
「上の子が小学校に上がる時には、一晩がかりでクレヨンの1本1本にまで名前を書いてあげていました」(事務所関係者)
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source : 週刊文春 2023年9月28日号