パリ在住30年で「25ans(ヴァンサンカン)」「リシェス」などの雑誌スタイリングで活躍され、現在18カ国に顧客を持つパーソナルスタイリストの丹下佳子さん。クライアントのご夫婦から日本でショッピングをしたいと言われた際に、私に声をかけてくださったのが出会いです。9年前には『フランス人は10着しか服を持たない』という書籍もベストセラーになりましたが、私もお客様から「パリへの憧れ」をよく聞きます。日本人女性に何がそんなに響いているのか知りたくなり、先日、丹下さんと長電話ならぬ長Zoomをしてしまいました。
彼女曰く、パリの友人を見ていると(1)「自分軸で服を着る」(2)「女性である事は歳を重ねても終わりが来ない(生涯現役)」そして(3)「いくつになってもチャンスはあるし、いつもそれに見合う自分でいたい」という気持ちがあるそう。
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source : 週刊文春 2023年11月2日号