11月14日、西武・山川穂高内野手(31)が国内フリーエージェント(FA)権の行使を宣言した。

「申請書類が球団に提出されたのは、申請期限当日の14日午後5時過ぎ。代理人が球団職員に手渡したそうです。営業時間ギリギリに提出されたことで、申請はないものと思っていた球団は大慌てになったとか」(スポーツ紙デスク)

 午後7時ごろに公表した声明では「選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自分自身を戒めることとなる」と、周囲の“理解を超えた”謎理論を展開。「なんでFAが戒めになるの?」と、人々の首を傾げさせた。

先月11日に教育リーグで実戦復帰していた

 知人女性への強制性交容疑で書類送検され、8月末に不起訴処分となったものの、球団からは無期限の公式戦出場停止処分を受けていた山川。FAとなったことで、かねてから相思相愛と見られていたソフトバンクが獲得に動くことが既に報じられている。

「資金力のあるソフトバンクは、もともと山川獲得の本命とされていました。しかし暴行事件が『文春オンライン』で報じられると、王貞治球団会長が『女遊びにケチな奴はダメだ!』と獲得に反対したのです」(ソフトバンク担当記者)

 王会長はかつて巨人の二岡智宏(現巨人ヘッド兼打撃チーフコーチ)の不倫報道の際に、密会場所となったラブホテルの宿泊料について「9800円はないわな」と立腹したという逸話の持ち主。

「王会長は、最近の選手がスマートな遊び方ができないことに厳しかった。そのため、ソフトバンクは山川争奪戦から撤退かと見られた時期もあった」(同前)

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source : 週刊文春 2023年11月30日号