過重労働と過酷なパワハラだけが宝塚の病理ではない。大役を手に入れるために必要なウラの金、脱税の温床と指摘される「花代」の実態とは? 「清く 正しく 美しく」の伝統の闇に巣食う「宝塚の金権構造」を徹底検証する。
▶︎“ドン”角会長 亡父の側近“90歳監査役”に巨額報酬
▶︎「2番手になるのに30万円包む」「花代は脱税の温床」
12月19日は小誌電子版記事配信の前日だった。その夜、ある人物は少なくとも演劇関係者100人以上にひたすらLINEで連絡をし続けていた。
〈事実無根です〉
〈無念です〉
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年1月4日・11日号