今も小学校の教科書に「のはらうた」が掲載されるなど、幅広い世代から愛されている詩人の工藤直子さん。工藤さんが阪田寛夫さんに取材した著書『どれみそら』はアガワの宝物です。心が温かくなるような初対面でした。
(くどうなおこ 詩人、童話作家。1935年生まれ。台湾出身。博報堂に入社し、女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』で日本児童文学者協会新人賞。『あいたくて』、『のはらうた』等の詩集の他、河合隼雄『こころの天気図』で聞き手を務めるなど、著書多数。)
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source : 週刊文春 2024年2月8日号