女優の夏樹陽子(71)が2月7日の「ぽかぽか」に出演。“美しすぎる女優”と銘打たれた特集で、昭和の大スターとの交遊を語った。
「勝新太郎との食事会やディスコ遊び、植木等からは『女であることを忘れちゃダメ』との忠告を受けたこと、森繁久彌に『お風呂一緒に入ろう』と誘われたことなど、秘話を惜しみなく語りました」(放送記者)
三重県出身の夏樹は、都内の短大在学中にモデルデビュー。エキゾチックな美貌で注目された。
「パルコのCMに起用されるほど人気だったが『おばあちゃんになったらできない』と、わずか3年半でモデルを廃業し女優に転身した」(女性誌記者)
「空手バカ一代」出演を機に東映と専属契約。「女囚さそり」シリーズの三代目で一世を風靡したが、斜陽の映画界に見切りをつけテレビドラマに進出。「暴れん坊将軍」の女忍者役でレギュラーの座を掴んだ。
役者だけでなく、萩本欽一や志村けんのバラエティー番組にも積極的に出演。お茶目な一面もしっかりお茶の間に披露している。後に夏樹はこう述懐した。
「いい役、悪い役、殺される役、全部やっています」
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source : 週刊文春 2024年2月22日号