凜々しいマスクと偉大な功績で少年からプロまで野球人の尊敬を集めるロッテ井口監督。だが、プライベートでは20年支えた糟糠の妻を裏切り、18歳下の不倫相手と極秘入籍。修羅場では妻に信じられない一言を放っていた。幕張の青年監督に一体なにが起きたのか。

◆ ◆ ◆

引退試合の家族席にいたのは……

　2017年9月24日、日米で21年にわたって活躍し、輝かしい実績を残したプロ野球選手が、現役生活に別れを告げた。井口資仁（44）。現在は千葉ロッテマリーンズの監督を務める人物である。

「6番指名打者、井口」。背番号「6」の大スターはこの日の引退試合、9回に回ってきた最終打席で右中間に同点ツーランのアーチをかけ、有終の美を飾った。

「2000安打、メジャー挑戦、40歳まで現役。本当に最高の野球人生だった。まだまだやれると思う半面、すっきり辞められます」

　試合後のインタビューでこう述べた井口。選手としてユニフォームは脱ぐが、チームからは次期監督への就任を要請されている。ニューリーダーの勇姿にスタンドのロッテファンは涙を流して抱き合っていた。

　しかし、ZOZOマリンに詰め掛けた3万人の観客が井口に惜しみない拍手を贈っていたそのとき、家族席に座っていたA子さんは複雑な心境で、グランドに冷めた視線を送っていた。

1. TOP
2. エンタメ
3. ロッテ井口監督 元ミス沖縄と裏切りの不倫入籍　引退試合では前妻を家族席に座らせ“偽装工作”