棋士の対局で使われる将棋盤や駒は、通常は日本将棋連盟が所有している。一日に複数の対局が行われるので、一番上位の対局はこの駒、その次はこれ……という具合にほぼ順列が決められている。
将棋の駒に書かれる文字には様々な書体があり、また木目のわずかな違いによっても、使う棋士の感じ方は変わってくるものだ。
今の若手ではまず見られないが、昔は対局者が記録係に注文を付けているケースもあった。
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source : 週刊文春 2024年3月7日号