様々な障害を乗り越えてメジャーへの扉を開いた野茂英雄さんのように、新しい道を切り開く人間には困難はつきものだ。
2008年に新日本石油ENEOS・田澤純一投手(現ENEOS)が日本のドラフトを蹴って、ボストン・レッドソックスとメジャー契約。これを契機に日本のドラフトを拒否して海外のプロ球団と契約した選手は、退団後も2年ないし3年間、NPB球団と契約できないという“田澤ルール”(2020年に撤廃)ができた。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年3月7日号