北海道・東京連続少女監禁事件は、2001年から2005年までに、Kという20代の男が複数の少女を監禁したものだ。当時は「監禁王子」と呼ばれて、ニュースでも大きな話題となった事件である。
事件の発端は2001年、北海道の江別市に暮らしていたKが、札幌で知り合った20歳の女性を自宅に監禁したことに始まる。Kは女性を2週間にわたって監禁したが、何よりその監禁のやり方が異常だった。ペット用の首輪を付けて、自分のことを「ご主人様」と呼ばせたりしていたからだ。
女性は監禁から逃れた後、警察に被害届を提出する。その翌年に北海道警察によって逮捕されたのがKだった。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル