なんだか、見るに忍びないものを見た気がした。
自民党の派閥の裏金事件を巡る2月29日の衆院政治倫理審査会だ。頑張って中継を見たが、自ら出席を望みながら他人事のように「政治の責任」とか「再発防止」とかお題目だけ繰り返す岸田文雄首相は確かに酷い。ただ、いたたまれぬ思いまでさせられたのは、別の人物だ。
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source : 週刊文春 2024年3月14日号