3月4日午前、4万円を突破した日経平均株価。3月18日、19日に開かれる日銀の金融政策決定会合では、マイナス金利政策の解除の可能性も高まっている。果たして、今後、株価、日銀、為替はどう動くのか。“マーケット3賢人”が緊急解説を行った。
経済評論家の加谷珪一氏(55)は、1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事している。主な著書は『スタグフレーション』(祥伝社新書)、『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書)、『縮小ニッポンの再興戦略』(マガジンハウス新書)など。
株価4万円突破の「2つの理由」
――日経平均株価が4万円を突破した。バブルではないか、との指摘もあるが。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル