3月4日午前、4万円を突破した日経平均株価。3月18日、19日に開かれる日銀の金融政策決定会合では、マイナス金利政策の解除の可能性も高まっている。果たして、今後、株価、日銀、為替はどう動くのか。“マーケット3賢人”が緊急解説を行った。
第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣氏(52)は、1995年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業後、第一生命保険入社。2016年4月より現職。国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。あしぎん総合研究所客員研究員、跡見学園女子大学マネジメント学部非常勤講師を兼務。総務省消費統計研究会委員、景気循環学会常務理事、足利みらい応援大使、佐野ふるさと特使、衆議院調査局内閣調査室客員調査員。専門は経済統計、マクロ経済分析。
「34年前のバブルとは全く状況が違う」
――株価急騰の要因は?
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source : 週刊文春 電子版オリジナル