東大理IIIに息子3人を合格させた受験の“プロママ”佐藤亮子さん。一昨年にそのメソッドを満載した著書を上梓すると賛否両論が巻き起こった。そんな佐藤さんが今年は長女も東大理IIIに合格させた。改めて話を聞くと、男子と女子とではノウハウが違うのだという。

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「息子達が合格したので、娘も楽チンだと思っていたら大間違いでした。男の子と女の子では全然違う！」

　そう語るのは息子3人を東大理III（医学部）に合格させ、受験の“プロママ”として話題になった佐藤亮子さん。今月10日に、4人目の長女も現役で東大理IIIへと合格させたのだ。

　『受験は母親が9割』（朝日新聞出版）などの著書で自身のオリジナル教育法を紹介し、佐藤さんが注目を集めたのは一昨年のこと。「受験に恋愛は無駄」などと歯に衣着せぬ発言が賛否両論を巻き起こし、ネットでも炎上する騒ぎになった。本誌も2015年10月1日号で佐藤さんに取材した。

　今回、長女の合格の報を受けて再び話を聞くと、またも佐藤ママ節が炸裂した。

「『恋愛が無駄』という考えは今も変わっていません。受験は1分1秒が惜しいんです！　たとえ、彼氏と3時間だけ会うと決めたとしても、どうせズルズル延びるでしょう。そんな暇があるなら勉強するべき！　娘も時間がなくて恋愛どころではなかったはずです」

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3. 東大合格ママ 徹底指南「男子と女子は受験勉強が違う」　息子3人に続き、長女も理III現役合格