元日の能登半島地震から半年が経過。復興の遅ればかりが報道される中、被災地に安価で住みやすい仮設住宅をつくる建築家がいます。プリツカー賞も受賞、「紙の建築家」と国際的に名高い坂茂さんの考え方に今週は迫ります!
(ばんしげる 建築家。1957年生まれ、東京都出身。84年、クーパー・ユニオン建築学部卒業。85年、坂茂建築設計設立。95年、VAN(ボランタリー建築家機構)設立。芸術選奨文部科学大臣賞などの他、2014年にプリツカー賞を受賞。代表建築に仏ポンピドゥー・センター・メスなど。)
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年7月25日号