人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
老いるショックの影響で、このところ旧友との再会が増えてきた。
なつかし話に花が咲き、別れ際には、「次、会う時が葬式にならんよう、互いに元気でいようや」の常套句が出る。誰しもそんな切なさを感じながら余生を送っているんだなぁー。
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source : 週刊文春 2024年8月1日号