大リーグのオールスターゲームも、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が全ての話題をさらっていった感じだ。「2番・指名打者」で先発すると、3回に球宴初アーチとなる3点本塁打。当然のように日本メディアは上を下への大騒ぎとなった。
そんな大谷騒動の陰に隠れてしまったが、球宴ではもう一人の日本人メジャーリーガーの活躍も見逃せない。シカゴ・カブスの今永昇太投手(30)である。
日本人投手がメジャー移籍1年目に球宴のマウンドに立ったのは、1995年の野茂英雄さん(ドジャース)以来2人目。4回の1イニングを三者凡退に退ける無難な投球内容だったが、登板後のコメントに今永らしさを感じた。
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source : 週刊文春 2024年8月1日号