暑い日が続く。こんな時期は昔ながらの怪談話でも聞いて、ちょっと涼しくなりたいものだ。
番町皿屋敷、古井戸の幽霊、夏のキャンプ地と殺人鬼ジェイソン……うーん、ちょっと新鮮味に欠けるな。
やはり現代ならではの怖い話が良いな。以前、友人に聞いた話を思い出した。
「夜中に使っていたPCの画面が急に真っ暗になって、おどろおどろしい音が鳴り出したのですよ」
「えっ!? ま、まさか画面から黒髪を振り乱した霊が出てきたり……」
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source : 週刊文春 2024年8月8日号