「チームはいい仕事をした。誇りに思う」
7月27日、ドイツと対戦し、77対97で敗れたバスケットボール男子日本代表。試合後、チームメイトをこう称えたのは八村塁(26)。悲願の8強入りに期待がかかるが――。
48年ぶりに五輪自力出場となった今大会。東京五輪以来、3年ぶりに代表に復帰を果たした八村に注目が集まっている。スポーツジャーナリストの杉浦大介氏が話す。
「調子の波はありますが、NBAでもトップクラスに得点力のある選手です。ドイツ、2戦目のフランスに比べると3戦目のブラジルのディフェンスは甘い。八村選手が好調であれば、勝機は十分ある。ただ、彼に依存する戦い方は良くない。ベンチメンバーも含め、チーム全体の得点力を上げていく必要があります」
八村の孤軍奮闘ぶりが目立つ日本代表。絶対的エースとして、チームをけん引しているが、実は、五輪開幕直前にはある騒動を巻き起こしていたという。
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source : 週刊文春 2024年8月8日号