1990年2月20日、スポーツ総合雑誌『Number』に、突如として掲載された「巨人の星 巡礼の旅」。
原作:梶原一騎、作画:川崎のぼるによる漫画『巨人の星』を“誌面再現”した企画は、イラストレーターのみうらじゅん氏と文藝春秋の新人編集者だった新谷学(現・文藝春秋総局長)がタッグを組んで生まれたものだった。この異色の企画はやがてシリーズ化され、『タイガーマスク』編、『あしたのジョー』編、「ブルース・リー」編へと続いていく。
後年、『週刊文春』編集長となった新谷は、すぐさまみうらじゅん氏による連載を依頼する。始まった「人生エロエロ」は2024年8月時点で590回を超え、同誌を代表する名物コーナーとなっている。
およそ40年にもおよぶ付き合いがあるみうらじゅん氏と新谷が、〈エロ〉と〈死〉を見つめて語り合う“長編”対談企画。
後編となる本編では、伝説の企画「巡礼の旅」の『あしたのジョー』編、「ブルース・リー」編の舞台裏が明かされる。
(後編43分)
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source : 週刊文春