「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。ここだけで聞ける話題のスクープの裏側をお楽しみください。
創価学会が昨年11月に出版した『創価学会教学要綱』という本をめぐり、創価学会に激震が走っています。元副教学部長の須田晴夫氏(72)が自身のホームページ上で、原田稔会長の“教義改変”を糾弾する文書を公開したのです。「週刊文春」の石垣記者は須田氏に取材し、その真意を聞きました。須田氏が語った、“決死の糾弾”の真相とは。
出演:「週刊文春」石垣篤志記者、電子版サブデスク・齋藤裕(@_SaitoYu)
齋藤 「文春記者トーク」今回のゲストは編集部の石垣記者です。
今週号の週刊文春で報じた「『池田大作の愛弟子』が原田稔会長に決死の糾弾文書を送った」と題する記事についてお話を伺っていきます。
創価学会元幹部が異例の糾弾
齋藤 創価学会が2023年11月に出版した『創価学会教学要綱』という本をめぐって、創価学会の元副教学部長の須田晴夫氏という方が、自身のホームページなどを通じて創価学会の原田稔会長らを批判しているという内容について扱った記事になります。
石垣記者は、須田さんに直接お話を伺うことができたということで、その際の話を今回伺っていけたらと思います。まず、議論の発端となっている『創価学会教学要綱』という本は、そもそも何について書かれた書籍なのでしょうか。
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source : 週刊文春