最近、高齢者への風当りが強くなっている。
物価が上がっているのに年金増額を叫ぶ声は聞こえない。逆に、高齢者の健康保険の自己負担率の引き上げが検討され、人材不足なのに老人を雇わず、その上、収入があれば年金を打ち切れという声さえある。死ぬまで払うと約束した年金を払わないなら詐欺ではないか。働く老人をますます減らす提案だ。
そのうち延命治療もなくなるだろう。もう政治に頼ることはできない。
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source : 週刊文春 2024年11月7日号