阪神タイガースの勢いが止まらない。他の追随を許さない猛虎打線の中でも、とりわけ絶好調な姿を見せるのが、主砲のサトテルこと佐藤輝明(26)だ。しかし、そんな彼も陰でピンチに追い込まれていて――。

 

 28日終了時点で2位巨人に10ゲーム差をつけて首位独走中の阪神。若き4番として打線を力強く牽引しているサトテルは、23日・24日に開催されたオールスターゲームでも、実力を遺憾なく発揮した。

「ホームランダービーでは同年生まれである日ハムの清宮幸太郎との対決に敗れ準決勝敗退に終わりましたが、2日目の本戦では、横浜スタジアムの右翼席上段に突き刺さる特大ホームランを披露。着弾まで打席内で打球を見つめるほどの確信弾で、ホームランキングとしての貫禄を両リーグのファンに見せつけました」(スポーツ紙記者)

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source : 週刊文春 2025年8月7日号