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ジャニーズ「HiHi Jets」や「Travis Japan」が口にした滝沢社長への”むき出しの言葉”

ジャニーズ「HiHi Jets」や「Travis Japan」が口にした滝沢社長への”むき出しの言葉”

中居退所が浮き彫りにしたジャニーズ世代交代の現実

source : 週刊文春デジタル

genre : エンタメ, 芸能

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「2018年11月末、ジャニーズJr.内ユニットの『Love-tune』はグループ全員で事務所を退所しています(「現在はメンバーが再集結し、「7ORDER project」として別の事務所に所属し活動中)。今年デビューした『SixTONES』『Snow Man』と同格の人気ユニットだったため、Jr.内でも驚きの声は多かった。しかし、この時期は『Love-tune』だけでなく退所を考えているJr.は相当いたのです。仕事がない“ムショ”とか、デビューが見えないグループとか。とにかくみんな将来が不安だった。そんな不安を取り除いたのも滝沢くんだった。そう話すJr.が多いのは事実です」(同前)

ジャニーズを退所後、再集結して活動を続ける「7ORDER project」(公式HPより)

滝沢社長も後輩にデビューを先に越される経験をしている

 そのうちの一人が冒頭のHiHi Jets・髙橋優斗だ。滝沢氏はJr.との距離が近く、相談しやすい環境だという。

髙橋優斗(公式HPより)

「髙橋くんは、高校3年生の時にちょうど『Love-tune』の退所があり、自身の将来を悩んでいた。もしもの時に備えて、会社に就職もできるように大学進学を視野に入れていたそうです。しかし、今では他のJr.に比べ滝沢くんとの距離も近く、仕事も増えた。恩返しをしようと仕事に前向きに取り組んでいます。

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 髙橋くんは、『滝沢くんは自身がプレイヤーとして活動していた経験があるから、相談しやすいし話を聞いてくれる。そういう部分でも頼りになる。滝沢くん自身、後輩である「嵐」の方が「タッキー&翼」より先にデビューしていて、後輩にデビューで先に越される経験をしている。さらに、僕らJr.がどれだけ長くJr.として活動しているかなども把握してくれているので、僕らの不安を感じ取ってくれている。あまり口には出さないけど、僕らの不安を分かってくれている』と話していました」(同前)

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