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〈写真追加〉宮世琉弥「おすすめは“ジャージキス”のシーン」、 原菜乃華「初恋の甘酸っぱさがいっぱい」 3度目の共演は王道ラブストーリー

映画『恋わずらいのエリー』

2024/03/22

source : 週刊文春CINEMA 2024春号

genre : エンタメ, 映画

note

胸キュンシーンは大画面で見る価値あり

──では、映画の見どころは、監督仕込みのオミくんのツンデレ・胸キュンシーンと、エリーの変顔?

 見どころはやっぱり、ピュアでまっすぐで、演じていてもニヤニヤしてしまうような初恋の甘酸っぱさがいっぱい詰まっているところです。胸キュンシチュエーションはもちろん、エリーの変顔はじめ笑いどころもたっぷりあって、前向きな気持ちになれる作品だと思います。

©深野未季/文藝春秋

宮世 僕のおすすめは、エリーの頭からすっぽりかぶせたジャージ越しにオミくんがキスをする「ジャージキス」のシーンです。胸キュン必至のシチュエーションですが、あのシーンを撮影したのが監督の誕生日だったのに、江ノ島の砂嵐がひどくてなかなか撮影できなかったり、トンビに僕のお弁当を食べられたりとハプニング続出で…。そんな苦労を想像しながら見ていただくと、より楽しめると思います。かわいい原菜乃華ちゃんをぜひお友達と、ご家族と一緒に見てください。

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 それを言うなら、イケメン宮世琉弥さんの胸キュンシーンも、大画面で見る価値ありです。ぜひスクリーンでお確かめください。

©深野未季/文藝春秋
©深野未季/文藝春秋

宮世琉弥 ヘアメイク:礒野亜加梨、スタイリスト:徳永貴士(SOT)
原菜乃華 ヘアメイク:馬場麻子、スタイリスト:山田安莉沙、衣装協力:JILL STUART、CHARLES & KEITH JAPAN、ロードス、e.m.PRESS ROOM

みやせ りゅうび 2004年宮城県生まれ。2019年俳優デビュー。TBS系『恋する母たち』や『村井の恋』など数々の話題作に出演。「宮城から世界へ」という想いがこめられた「宮世琉弥」という名前で活動中。4月10日にはアルバム『PLAYLIST』でメジャーデビューを控える。

 

はら なのか 2003年東京都生まれ。2009年に子役としてデビュー以来、数多くのドラマ・映画に出演。23年は大河ドラマ『どうする家康』に出演。近年のおもな映画出演作に『すずめの戸締まり』(22年)、『ミステリと言う勿れ』(23年)などがある。

©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 ©藤もも/講談社

INTRODUCTION
藤ももの大人気少女コミック『恋わずらいのエリー』(講談社「デザートKC」刊)の実写映画化。ウラオモテ王子・オミくんを宮世琉弥が、そんな彼との恋愛を妄想してSNSでつぶやくのが日課の女子高生・エリーを原菜乃華が演じる。怒濤の胸キュンシーンの他にも、テニス経験ゼロの宮世が、4日間の特訓で県大会レベルの腕を魅せる試合シーンや、共演者の仲の良さが伝わる文化祭シーンも見どころ。

STORY
学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)との恋愛を“妄想”してSNS上でつぶやくのが日課のエリー(原菜乃華)。ある日、オミくんの裏の顔を見てショックを受けるも、飾らない素顔に恋心と妄想がさらに膨らんでいく。はじめてできた友達やクラスメイトとの交流で、エリーの世界が徐々に広がり、妄想のなかだけだと思っていたオミくんとの距離も少しずつ縮まっていく。果たしてオミくんとエリーの恋愛の行方は…。

STAFF & CAST
監督:三木康一郎/脚本:おかざきさとこ/出演:宮世琉弥、原菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、小関裕太/2024年/108分/配給:松竹株式会社/公開中

〈写真追加〉宮世琉弥「おすすめは“ジャージキス”のシーン」、 原菜乃華「初恋の甘酸っぱさがいっぱい」 3度目の共演は王道ラブストーリー

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