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親が知っておくべき「人と会うと元気になる子」と「一人の時間が必要な子」を分ける決定的な違い

source : 提携メディア

genre : ライフ, 教育, 社会, ライフスタイル

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上の子(低外向性)のときは、子どもがそばにあるおもちゃで遊んだり、レゴブロックを組み立てたり、パズルをしたりしている間、コーヒーを楽しむのが朝の日課だったそうです。

しかし二番目の子どもが生まれてからは、静かでリラックスできたはずの土曜日の朝は、子どもが目を覚ましてベッドから出る瞬間からカオスと化したのです。

思春期になるとアルコールや薬物の使用の懸念も

もう1つの困難は、外向性の高い子どもは常に他人との交流を求めるため、正直なところ、時に失敗もあるということです。外向的な子どもは(私たちと同様に)自分の世界でのあり方しか知らないので、「自己認識」に欠けることがあります。

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相手が子どもであれ大人であれ、誰もが常に仲間を求めているわけではないことに気づかない傾向があります。外向性の高い子どもは、トイレや寝室など、あなたがどこへ行くにもまとわりつきます。

夫がよく私に言うように、ひっきりなしに続く会話ですべての人が元気が出るわけではありません。

もしあなたが外向性の高い子どもの親なら、もう1つ気をつけなければならないことがあります。社交的な小さな子どもの頃は愛らしくても、ティーンエイジャーになると悩みの種になるかもしれません。

外向性の高い子どもは年齢が上がるにつれ、親にいろいろと難題を突きつける可能性が高くなります。同年代の仲間と一緒にいるのが好きなため、周りの影響を受けやすいのです。その社交的な性格から、他人の評価をより気にするようになります。

思春期になるとアルコールや薬物の使用など、危険な行動を取る可能性が高くなります。今はビヨンセの最新ヒット曲で踊りながらあなたの友人を楽しませているかわいい幼児も、15年後には大学のパーティで、テーブルに上がって踊りまくっている可能性が高いのです。

内向的な子どもの「よい面」「望ましくない面」

夫の連れ子は、放っておくと一日中、家の中で遊んでいます。小さな食器を出してきては、しばらくの間、おままごとをします。それからお人形遊びをします。