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《紅麹サプリ問題》小林製薬の株を「102億円分」保有する“美魔女”の大株主は何者なのか

source : 週刊文春 2024年5月2日・9日号

genre : ニュース, 社会, 企業

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 5人が死亡、249人が入院した小林製薬の紅麹“猛毒”サプリ問題。渦中の小林製薬の大株主の中に、関西ではよく知られたファミリーの名前があった。

小林製薬の“猛毒”サプリ

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大株主には女性誌にしばしば登場する美魔女の名が

 小林製薬は、4月22日に「2025年大阪・関西万博」の関連イベントを辞退するなど波紋は広がり続けている。昨年末、6790円だった株価は、問題が発覚した後の3月27日には4875円に急落。現在5600円台にやや回復しているが、

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「幹部に問題の報告が上がった2月の一時期に株価が不自然な動きを見せており、『インサイダー取引では』と囁かれた。会見で質問も出たが、小林章浩社長は否定している」(社会部記者)

 そこでにわかに注目されたのが、同社の大株主たちである。有価証券報告書を見ると小林一族や小林家の財団が名を連ねるが、第7位の大株主には女性誌にしばしば登場する美魔女の名が! 186.3万株(2.51%)を持つ()(うえ)由佳子氏(45)である。

井植由佳子氏(衆我財団HPより)

超高級住宅地に敷地面積522坪の豪邸を購入

「小林一雅代表取締役会長の弟で前社長の小林豊氏(故人)の娘です。2014年に伝統芸能を支援する(しゅう)()財団を立ち上げ、理事長を務めている。所有株の時価総額は約102億円(4月19日現在)で、昨年の年間配当は1億8800万円です」(同前)

 由佳子氏は、「芦屋の美人理事長(44歳)が愛車のレンジローバースポーツに積むコスメ一挙見せ」(『美ST』23年10月公開)や「ホテル賢人15人に教えてもらった 私の“推し”ホテルはここ!」(『婦人画報』同年五月号)などの記事で、豪奢な生活を惜しみなく披露してきた。

 21年には、兵庫県芦屋市の超高級住宅地に彼女の名義で、敷地面積522坪の豪邸を購入している。