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翌朝8時に鈴木が1人でホテルを出て秋葉原へ

 2人はそのまま朝まで過ごし、ホテルの外に姿を現したのは9時間後の翌29日の朝8時だった。先に鈴木が1人でホテルを出て、近くに呼んであった迎車タクシーに乗って池袋まで移動すると、電車で秋葉原のAKB事務所へ向かって行く。男性は鈴木がホテルを出た30分後に、同じようにタクシーを呼んで帰途に就いた。

男性とホテルへ入る鈴木優香 ©文藝春秋/撮影・細田忠

 この時点では、これまでにもあった「AKBメンバーの熱愛発覚」だった。だが、前稿で伝えたように、鈴木はこの3日後、40代後半のアイドルプロデューサー、S氏を自宅へ迎え入れているのだ。

日本橋で食事を終えたS氏と女性 ©文藝春秋/撮影・細尾直人

“半同棲”相手のS氏も別の女性と

 さらに驚くべきは、S氏は週の半分以上を鈴木の自宅マンションで“合鍵半同棲”の生活を送りながら、別のアイドル風女性とも密会していたことだ。

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 4月8日、S氏は新橋の事務所で仕事を終えると、事務所近くでアイドル風の女性と合流。2人で日本橋でラム鍋を堪能した後、例の白いBMWの助手席に女性を乗せて、そのまま川崎方面へ。川崎インターチェンジのすぐそばにあるアジアンリゾート風のホテルへ入っていったのだ。

アイドル風の女性とホテルに入るS氏 Ⓒ文藝春秋/撮影・細尾直人
S氏とホテルに入ったアイドル風女性 ©文藝春秋/撮影・細尾直人

“合鍵半同棲”を送る2人が、それぞれ別の異性とホテルへ……。鈴木とS氏の関係は一体、何なのか!?

 4月12日、自宅を出た鈴木に声をかけた。

――「文春オンライン」です。「81moment」関係者のS氏と同棲されていますよね?

「……してないですけど」

――先ほどを含めて、何度も家を出入りするのを確認しています。

「……」

――3月28日に別の男性とホテルにも行かれていた。

「行ってないです。(スマートフォンを確認して)28日を今確認しましたけど、私じゃないです」

――「マジムリ学園」の舞台の後です。

「違います。人違いなので、本当にやめてほしいです」

――では、なぜS氏と一緒に生活されているのでしょうか。

「してないです。知らないです。関係ないです。車にも乗ってないです。本当にウザい!」

 鈴木は激昂して記者のボイスレコーダーを奪い取ろうとしたが、諦めると足早に歩き去った。