もし彼が近い将来、アメリカに渡ったら言いたい
イチローさんがメジャー挑戦を発表したのが2000年。95年、96年と優勝した4年後でした。
これもしオリックスが優勝して、吉田正尚が首位打者を何度も獲得して日本での目標を達成してしまったら……行っちゃいますよね、MLBに。大谷翔平選手が本塁打王を獲るペースで活躍している今季のメジャーリーグ。大谷選手との比較になる為、これからは打者の評価は非常に難しくなると言われている。そんなんわかってる、でも、五輪での正尚の姿、表情観てたら……チャンスがあったら必ず行きますよ、行く言うに決まってる、これは。
行って欲しいけど残って欲しい。残って欲しいけど行って欲しい……この感情が頭の中で延々ループしてます。でも、平野佳寿投手のようにまた帰ってきてもらえればええか……いや、でもオリックスに帰って来なかったら? それはそれで悲しい。でも、オリックス吉田正尚の夢は僕らオリックスファンの夢やから。叶えてもらいたい。そして、もしメジャーに行ったらアメリカの地で「オリックスバファローズを愛している」と言って欲しい。
ここまでほんまにクヨクヨした文を書いてしまい、すんません。
でも、わかっていることは吉田正尚は日本を代表するバッターの一人になり始め、オリックスファンが自信を持って世界に送り出したい選手だということです。
とりあえず、オリックスバファローズの吉田正尚をとことん応援し、信じ、行けるところまで上り詰めてもらいたい。そして、もし彼が近い将来、アメリカに渡ったら言いたい。「俺らの吉田正尚がメジャーリーガーになった」と。「オリックスの吉田は心の中にいつもいる」と。
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム ペナントレース2021」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/47188 でHITボタンを押してください。
この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。