東京五輪で注目を集める「アスリートのメイクやファッション」。元バドミントン選手で、現在はアスリートビューティーアドバイザーとして選手たちにアドバイスする花田真寿美さんが、個性が光ったアスリートのおしゃれをランキング形式で紹介します。
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10位 清水希容選手(空手・女子形 銀メダル)
しっかりとしたアイメイクをして、目力を強調しています。目力を強調することで、表現がシャープに見える、力強く見えるという利点があります。
今回の五輪で初めて採用された競技である空手の「形」では、技の正確さやスピードのほか、「流れるような動き」「バランス」「力強さ」などが評価されるそう。
こうしたことから、表現にインパクトを生むためにメイクを取り入れる「形」の選手は、国内・国外問わず多いのです。