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審査に口出しは「ないない」

――T氏は遠藤氏の幼馴染?

「えぇ、幼馴染です。正真正銘。Tは3歳からの付き合い。(審査)部長に決めたんは、僕じゃなく、審査部会やから」

――T氏が一席を勝手に決める不公平な審査では?

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「もしそうなら、皆で合議せんと。Tも環境整えないと。あいつ、カーッと来るから」

保存会から遠藤氏への為書き

――会長に近い人の犬が受賞。審査に口出しは?

「ないない。選挙来たり、パーティ券買ってくれたりはありますけど、忖度しない。ただ、Tには『あの犬、なんで一席なん』とか言うてます。彼の勉強のため」

 日本維新の会を巡っては、これまでもマルチ商法企業との関わりが指摘された伊東信久衆院議員や、議員会館で私的なヨガを行っていた杉本和巳衆院議員らの問題が報じられてきた。新たに同党最高幹部が代表理事を務める公益財団法人について違法の疑いが浮上したことを受け、党としてどのように対応するのか、注目される。

 2月16日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および2月17日(木)発売の「週刊文春」では、遠藤氏の人物像や秋田犬との深い関わり、公益社団法人法違反の疑いがある別の疑惑、遠藤氏との詳しい一問一答などについても報じている。

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