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父は宮沢和史! “インテリ青年”宮沢氷魚が芸能界を目指した理由

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 NHK朝ドラ『ちむどんどん』。婚約者・大野愛(飯豊まりえ)と別れ、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)に想いを募らせる新聞記者の青年、青柳和彦を演じるのが宮沢氷魚(ひお)(28)だ。

宮沢氷魚

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「氷魚」という名は、釣り好きの父・和史が命名

 NHK関係者が言う。

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「現場では黒島さん、飯豊さんと和気あいあいの雰囲気。撮影が無い日にも和菓子を大量に差し入れしてくれたり、飾らない人柄でスタッフからも人気です」

 1994年、米サンフランシスコで生まれた宮沢。父は「島唄」のヒットで知られるTHE BOOMの宮沢和史、母はタレントの光岡ディオンという芸能一家だ。鮎の稚魚を意味する氷魚の名は、釣り好きの父・和史が命名したという。

父はTHE BOOMの宮沢和史

「帰国後、幼稚園から高校まで東京のインターナショナルスクールに通い、英語はペラペラ。13年に“合格倍率10倍以上”とされる名門カリフォルニア大学サンタクルーズ校に入学しました」(事務所関係者)

“インテリ青年”が芸能界入りを志したキッカケ

 大学2年時に帰国し、国際基督教大学(ICU)に編入。インターナショナルスクールを経て、ICUからカリフォルニア大ロサンゼルス校に留学した小室圭さんと同じような学歴だ。

「ICUでは生命科学などを学び、卒業論文のテーマは『東京都内の川の環境の変化』。英語で100ページ近くの論文を書き上げた。今も川が好きで、気持ちをリセットしたい時は等々力渓谷公園などに川の流れを眺めに行くそうです」(同前)

 そんな“インテリ青年”が芸能界入りを志したキッカケは、「中学生の頃に武道館で父のライブを見たことだった」と複数のインタビューで明かしている。