今年4月から放送中のNHK・連続テレビ小説『ちむどんどん』に今週から登場し、いきなり息子・青柳和彦(宮沢氷魚)との結婚について、ヒロイン比嘉暢子(黒島結菜)を「結婚は許しません」と切って捨て、話題になっているのが母親役・鈴木保奈美だ。
98年にとんねるずの石橋貴明を再婚し、3児の母でもある鈴木。昨年7月に決断した離婚発表を報じた「週刊文春」の記事を再公開する。(初出:週刊文春 2021年7月29日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)
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7月16日、ユーチューブチャンネル「貴ちゃんねるず」で離婚を発表した石橋貴明(59)と鈴木保奈美(54)。
「週刊文春」が昨年11月、鈴木の「個人事務所設立」と離婚の可能性を報じてから8カ月を経ての「決着」だった。
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“おひとりさま”人生への準備
昨秋、同事務所の取締役に名を連ねる鈴木の母親は、「週刊文春」に「(不仲は)聞いてない。二十何年も一緒にいれば飽きるかもしれない(笑)」と語っていた。今回改めて訊ねると、
「(発表の)直前に娘から報告を受けました。でも、詳しいことはよく分からない」
引き続き石橋が代表を務める事務所には留まるという鈴木だが、都内の一等地に億ションを購入するなど、着々と“おひとりさま”人生への準備を進めていた。
保奈美は「3年ほど美容院に行く間もなかった」
「離婚は鈴木さんの意思で、3年ほど前から計画していたといいます。随分前から危機が囁かれていましたが、それでも末の娘が高校を卒業するまで夫婦関係を全うし、別れた。末娘の卒業式には夫婦揃って出席していました」(芸能記者)
1998年に結婚した2人。互いに再婚だった。結婚とともに鈴木は芸能界を引退。99年に長女、2000年に次女、02年に三女をもうけた。
「子煩悩なタカさんがオムツを替えてくれることもあったそうですが、当時、彼は超多忙で、かつ連日飲み歩いていた。一方、鈴木さんは年の近い3人の子供の育児に追われ、『3年ほど美容院に行く間もなかった』と話していました」(テレビ局関係者)