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「今夏、有力選手を含む選手数人が練習に参加できなくなり、トレーナー2人もチームを離れてしまいました。高校時代までJリーグユースに所属し、将来Jリーグ入りを嘱望された1年生のA君も退部してしまったのです。戦力もダウンし、チームはリーグ戦で12チーム中11位と低迷しています」(サッカー部OB)

 一体、何があったのか。大学関係者が打ち明ける。

国士舘大戦に監督の姿は無かった(順天堂大蹴球部HPより)

選手が堀池氏のハラスメントを文書にまとめ、大学側に提出

「原因は堀池監督によるパワハラだと、複数の選手や部活関係者たちが声を上げている。暴言が日ごろから非常に多いのです」

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 例えば堀池氏は必死にプレーするA選手に対して、試合や練習中にこんな暴言を投げかけたという。

「1年のクソ坊主。お前みたいなのがいた(出身)クラブからはもう選手獲らないからな!」

「人間のクズ」

 怒りを態度で表すことも頻繁にあった。

「戦術を指示する際に使用するホワイトボードをひっくり返したりする。練習中に使っているカラーコーンを選手に投げつけたこともあった」(前出・関係者)

 そして遂に10月初旬、危機感を募らせた選手が行動を起こした。堀池氏のハラスメントを文書にまとめ、大学側に提出したのだ。