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〈内部文書入手〉業界1位「プラージュ」の阪南理美容 89歳創業者が息子と孫に外された

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〈濱屋雅之氏が当社の代表取締役社長に選任されたことはなく、従来通り、私、濱屋勉が当社の代表取締役を務めます〉〈一方的な話に惑わされることなく、安心して従来通り業務に専念していただきたい〉(父・勉氏)

長男・雅之氏が出した書面
一方の父・勉氏が出した書面

「2人の仲が悪いことは何年も前から社内では周知の事実」(前出・従業員)だというが、結局、この時は勉氏が社長に留まり、現場で混乱は特に起こらなかったという。

 ところが、今年5月末に情勢は動いた。新たな役員人事が決定し、勉氏は社長を辞任して会長に就任。雅之氏の息子、つまり勉氏の孫にあたる濱屋雄大氏(29)が新社長に就任することが発表されたのだ。専務だった雅之氏は、相談役取締役に就任している。

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「勉氏は、雅之氏・雄大氏によって、阪南理美容では実権がほぼない会長に追いやられた形です」(同前)

創業者の勉氏(公式HPより)
現社長の雄大氏(公式HPより)

 勉氏は約10あるグループ会社のほとんどの代表から外れ、現在、「勉氏が所有する会社」(同前)だという、株式会社ハマには代表として残っている。

父子対立や濱屋家の現状について問い合わせると…

 父子対立や濱屋家の現状について、阪南理美容とハマに問い合わせると、こう回答があった。

「お伝えすることは今、特にないのでお引き取り下さい」(阪南理美容)

「取材は、会社としても(勉氏)個人としても一切お受けできませんので」(ハマ)

 ただ、勉氏は現在、“反撃”に向けて、ある動きを進めているという。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、この動きの詳細、阪南理美容のお家騒動の詳しい内情、勉氏の人物像、孫の雄大新社長が進めている店舗の改革、夫の愛人と会社の分裂騒動について勉氏の妻が記者に語ったことなどを詳しく報じている。

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